経営理念

「男鹿の風土を醸す」
私たち「稲とアガベ」が目指すお酒造りは、男鹿の風土をそのまま瓶に詰め込んだようなお酒造りです。
これを実現するために、地域の方々との交流を通じて、男鹿という土地を理解することに努めます。
また、お酒造りだけにとどまらず、多くの方々がワクワクする様な事業を創出し続けることで、
男鹿の風土が醸され、人々の交流が促進し、この地域が未来に向けて豊かになっていくことを目指しております。

三つの指針

「日本酒特区の新規創出」

日本酒業界では、需給調整による新規参入の制限という考えから、

現状企業買収による参入以外、新規の参入が認められておりません。

日本酒の発展を志す未来の若い醸造家が活躍する世界を造るために、2024年までに参入規制の壁を突破を目指します。

  

「男鹿酒シティ構想」

男鹿が日本酒特区になることで、独立を目指したさまざまな醸造家が集まることを期待します。

その方々にお酒造りや経営のノウハウを共有し独立を支援することで、

今は一軒もない酒造会社を男鹿に集積させる未来を目指しております。

広がる耕作放棄地の問題にも着手し、男鹿が誇る素晴らしい景観の一つである棚田の維持、発展に貢献します。

5年以内に地元の豊かな農産物や海産物を生かしたレストラン・宿泊施設を立ち上げ、男鹿観光のシンボルを目指します。

「地域の未来を担う人材の創出」

スペシャルな人材を登用することに努めるのではなく、

地元で生まれ育ったごく普通の青年が、地域をより良くするために当社でチャレンジして成長。

その後独立して未来を造るために尽力をする。そのような人材を多く輩出できる企業を目指します。

代表取締役 岡住修兵